Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

PASS THE BATON MARKETに行ってきました&購入品紹介

こんにちは。Haoです。
先日、年に4回あるイベント「PASS THE BATON MARKET」に行ってきました。

PASS THE BATON MARKETは、様々な「ワケ」があって通常の販路では販売できず、企業の倉庫に眠ったままの規格外品やデッドストックアイテムを販売するちょっと変わったフリーマーケットです。

www.pass-the-baton.com

私がPASS THE BATON MARKETのことを知ったのはちょうど去年の今頃。今回で3回目の参加でした。

PASS THE BATON MARKETの魅力の一つは、参加企業の方が製品に愛とプライドを持っていて、そんな方々から製品の使い方や開発の背景などを聞けること。

規格外品やデッドストックアイテムを販売するフリーマーケットと言っても、正直、お値段的にはそこまで安くはありません。値段だけで言えば、量販店で売られている同種の別のものの方が安いです。

ただ、その製品のストーリーや魅力をくまなく感じられるので、「割高」とは思いません。価格に見合った価値のあるものが手にできる場所、というのが一番しっくりきます。

そしてPASS THE BATON MARKETは文字どおり、作り手さんから「バトン」として製品を託してもらえるイベントだと感じています。

今日は私が受け取った素敵な「バトン」たちを紹介します。

 

 

 

Öffen(オッフェン) パンプス

今回のPASS THE BATON MARKETで一番のお目当てだったこちらのパンプス。
2月頃から自分の中で暖色系ブームが来ており、こちらのパンプスを買いたいと思ったものの、すでに終売になっていて、お店では購入できなかったのです。

現在販売している他の商品も検討しましたが、こちらの柄や色合いがやはり今の自分の気分にはピッタリで諦めきれず……。Öffenさんでは過去にも終売になったモデルをPASS THE BATON MARKETで販売していたので、今回ももしかしたら出会えるかも?と思って行ったところ、奇跡的にゲットできました!

購入できる保証は全くなかったので、これだけで本当にハッピーな気分に。
(あいにく朝から雨だったのですが、頑張って来た甲斐がありました!)

実はこのパンプスのグリーンカラーを1年前に購入しています。私にカラーを纏うことの楽しさと、Öffenの履き心地の良さを教えてくれた、記念すべきマイファーストÖffenです。

当時モノトーンコーデが多かった私にとってはかなりの冒険だったのですが、実際に履いてみると思った以上に合わせやすいことが分かりヘビロテしています。これを履くだけでコーディネートが一気に華やかになるんです。

offen-gallery.com

▼ こちらでもÖffen愛を語っています

relife.heartistweb.com

 

藤田金属 鉄フライパン「ジュウ」

こちらは今回の出店企業のページを見ているときに発見した、調理道具としても、お皿としても使える鉄製のフライパンです。
私はこれまでフライパンに拘りは全くありませんでしたが、これは是非とも使ってみたいと思ってしまったほど、自分好みのデザインで惚れてしまいました。

すでに持ち手の部分が取り外せるタイプのフライパン(フッ素加工のもの)は持っていて、使いやすさにはそれなりに満足していますが、「お皿」として料理を楽しめるかと言われると……。持ち手部分を外しても、やっぱり「フライパン」感が拭えないのです。
(あくまでも「収納に便利」というだけで、お皿の代わりにはなりませんでした。)

この鉄製のフライパンは持ち手を外してしまえば、「黒いお皿」にしか見えません。ちょうどステーキ屋さんで鉄板にのったお肉が出てくるかのように、食卓に置いても自然な感じがいいなと思いました。

そして、ビーチ(ブナ)製の持ち手!これが本当に美しくて……。
つい、つけたり外したりを繰り返したくなってしまいます。

実は、ちょっと気になったのが「鉄製」であること。
「調理や管理が難しそう」という思い込みがあり、これまで鉄製のフライパンを使ったことはありませんでした。
ただ、今回、ブースで直接企業の方からお手入れ方法や調理のコツなどのお話を伺い、「自分にもできるかも?」と思えたので、お迎えを決意しました。
(こちらのフライパンには独自の焼き付け加工が施されていて、焦げたり錆びたりしにくいようです。)

うまく育てれば一生使える鉄製フライパン。これからじっくり育てて経年変化を楽しんでいきたいと思います。

jiu10.com


NIKKO BONEARTH(ボナース)

こちらは、捨てられる食器から生まれた肥料です。
食器が肥料になるなんてびっくり&おもしろい!と思って購入してみました。
(技術的に新しいものに弱いのです!笑)

最初は食器が肥料としてリサイクルできる理由が全く分からなかった(想像もつかなかった)のですが、会場で対応してくださったスタッフさんが丁寧に説明してくれました。

特に「いいな」と思ったのが、一般的な肥料と違い、使いすぎて植物をダメにしてしまうことがない(植物自身が必要な量しか吸収しない)点と、長期にわたって肥料としての効果が続く点です。

粒の大きさは2種類あり、パウダーに近いようなもの(Sサイズ)と、もう少し大きめのもの(Lサイズ)があります。私はサボテンや多肉植物の化粧砂として使いたかったので大きい方(Lサイズ)のものを購入しました。

www.nikko-tabletop.jp

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ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回受け取った3つの「バトン」たちとの暮らし(その後)についてもまた綴っていきたいと思いますので、お楽しみに!