Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

初めてのアイスショー鑑賞

こんにちは。Haoです。
先日、浅田真央さんが座長を務めるアイスショー「BEYOND」を観に行ってきました。

beyond-maotour.jp

以前より一度は生で見てみたいと思っていたところ、なんと県民限定枠でSS席が当選したのです!
本日は、チケット購入・服装などの準備と、実際に見てみての感想をお伝えします。

紙チケット or 電子チケット?

この公演のチケットは発券する際に、紙チケット(コンビニ発券)または電子チケット(MOALA)が選べるようになっていました。
私はコンビニまで行くのが億劫だったのと、個人的に紙チケットよりも電子チケットの方が好き(紙を持ちたくない)ので、電子チケットを選びました。

普段あまりこのようなチケットが必要な公演を見に行かないので、Cloak(チケット分配システム)やMOALA(電子チケット発券システム)といった名前に馴染みがなく、なんとなく複雑そうな印象を受けてしまいましたが、チケットぴあのアカウントさえ持っていれば(こちらはチケットの抽選申し込み時に作成済)すんなりと分配や電子チケットの受け取りができました。

手順などの詳細は公式サイトなどにも書かれているので割愛しますが、当日の入場方法について少し書いておきます。
公演によっても異なるかもしれませんが、私が行った公演では、紙チケットと電子チケットでは入場方法が異なっていました。

紙チケットの場合は、係員の方が検温と半券のカットをしていましたが、電子チケットの場合は、会場設置のカメラ付きタブレットの前で、自分の顔の横に電子チケットのバーコードが表示された状態のスマホを持って立ち(つまり、タブレットの画面には自分の顔とスマホの画面の両方が写っている状態になる)、認証されるとスマホ上のQRコードが真央ちゃんの写真に変わるという仕組みになっていました。
(たぶん検温とQRコードの読み取りを一緒にやっているのだと思います。タブレットのカメラにうまく認識してもらうのに少しコツが必要です。このときマスクは外さなくてOKです。)

最新のテクノロジーに触れられて、すでに感激。(こういうの好きなのです!)
しかも、圧倒的に紙チケットの方が多かったので、結果的に優先入場もできました。(並ぶ列は同じなのですが、「電子チケットをお持ちの方はこちらへどうぞ〜」と係員が案内してくれます。)
なので、このようなシステムに抵抗がない方には電子チケットを、なんだか難しそうだなという方には紙チケットをおすすめします。

服装

初めてのアイスショーだったので、実はかなり悩みました。色々な方のブログやSNSにお邪魔してリサーチし、このような服装で出かけました(参考までにお伝えしておくと、私は寒さには強い方です)。

ウールコート、中綿キルティングジャケット、薄手のセーター、デニムパンツ、ブーツ

また、写真に写ってはいませんが、インナーとしてシルクの長袖Tシャツとリブレギンスを、靴下は一般的な厚さのもの着用しました。
全然アイスショーを見にいく服装に見えないかもしれませんが、暑さが苦手なのでヒートテックや裏起毛のものは持っておらず、これでも持っている服の中で暖かいものを集めました。

さらに防寒グッズとして、手袋(指先なし)、カシミアマフラー、大判ストール、ミニカイロ2個(写真なし)を持っていきました。

マフラーは首に、大判ストールは腰巻きとして使用しました。
結果、膝から上は快適でしたが、足先が寒くてブルブル……。

というのも、今回運良く最前列の座席をゲットできたのですが、その最前列はなんと「氷の上」だったのです!このような厚手のフエルトマットが引かれているだけなので、足の指先の感覚がなくなるくらい冷えました……。(2列目以降は木の箱で段差が設けられていたのですが、最前列だけはフエルトマットの直上です!)

しかも電子チケットのお陰で早くに入場できたため、2時間半近くこの席で過ごすことに(公演自体は1時間半)。
最前列で鑑賞される方は特に足元の防寒をしっかりとすることをおすすめします!私がもう一度同じ席で鑑賞するとしたら、同じコーデで、靴の中に入れられるカイロと厚手のソックスを足します。

公演の感想

(公演開始前に撮りました。公演中は撮影禁止なので写真はありません。)

実は始まる前からガクガクブルブルだったのですが、始まってしまえば寒さを忘れてしまうほど演技に惹き込まれてあっという間の1時間半でした。

そして最前列の特権!
かなり近くまで真央ちゃんや他の出演者さんが来てくれることに感激でした。
実は、会場よりもテレビで見た方が見やすいんじゃないかとどこかで思っていましたが、全然そんなことないです!やっぱり目の前で見ると迫力が違います!

音楽が結構大きめのボリュームで流れていたのですが、氷が削れる音がすごく聞こえてくることにびっくりでした。しかも滑り方?スピード?によって変化するので、躍動感がすごかったです。

あまり話すとネタバレになってしまうので控えますが、世界観の作り方、大小のスクリーンの使い方が本当に素晴らしかったです。演目と演目の間がシームレスに続いていく感じなので没入感があり、(例えば「10分の作品が9つ」という感じではなく)この90分間で1つの作品なんだなと感じました。
(ふと「こんなに続けて滑っていて体力は大丈夫なんだろうか?」「どうやってこんなに短時間で着替えているんだろう?」と思ってしまいました。)
そして、アリーナを囲うように配置された小スクリーンにもかわいい仕掛けがあり、自分の席から離れた場所でスケーターが滑っていても楽しめるようになっていました。


初めてのアイスショー鑑賞。一言で言えば、「まるでディズニーランドにいるよう」な気分でした。また機会があれば観てみたいです。