Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

ケーブルを「ぼかす」5つのアイデア

こんにちは。Haoです。
パソコン周りで気になるのがケーブルの存在。

せっかくインテリアを整えても、ケーブルが目に入ると台無しになってしまうので、こんな感じでラタンのカゴにまとめています。
持ち手の部分からケーブルを出せるし、ケーブルボックスよりもゆったりとコードを収納できるので気に入っています。フタを閉めておけばホコリも溜まりにくいです。

ただ、それでも見えてしまうケーブルはあります。
できる限り目立たないようにするには、インテリアに合った色を選んで「ぼかす」のがポイント。
私の場合、白やグレーのケーブルを使うようにしていますが、選択肢がない(黒しかない)ことも多いです。

そんなときに使えるアイデアを5つ紹介します。

 

1. ケーブルカバー(モール)を使う

PCなどの電化製品を壁から離れた場所で使いたい場合、(床にコンセントが埋め込まれていない限り)配線問題がネックになりますが、そんな悩みを解決してくれるのがケーブルカバー(モール)です。

壁面用のものが一般的ですが、このように床配線用のものもあります(一般家庭よりも店舗やオフィスで用いられることが多いかもしれません)。

グレー以外にも、黒・白・木目などがありますので、お部屋の床に合わせて選べばケーブルが剥き出しの状態よりもスッキリ見えます。

2. ケーブル保護チューブ(スパイラルチューブ)を使う

複数のケーブルを束ねるときに用いられることが多いですが、1本だけでも使えます。
半透明のケーブル保護チューブを黒いケーブルの上に被せればグレーっぽく見え、剥き出しの時よりも周りに馴染んで目立ちにくくなります。

ダークカラーのインテリアで白ケーブルが浮いてしまうとお悩みの方には、黒いものがおすすめ。

3. 毛糸でカバーを作る

ミサンガを作るときのように、輪編みで編んでいくとケーブルカバーになります。
(ケーブルを軸糸に見立てて編んでいます。)

編み方はこちらの動画が分かりやすいです。


www.youtube.com

この方法のいいところは、毛糸(or刺繍糸)を使うので選べる色の幅が広いこと。
私は周りと馴染むようにライトグレーを選びましたが、あえて目立たせるのもアリかもしれません。

ただ、結構手間と時間がかかるのであまり長いケーブルには不向きです。
私も最初はケーブル全てを毛糸でカバーする予定でしたが、疲れてしまったのでデスクから見える部分をカバーし終えたところでギブアップしました。

また、安全上、ドライヤーなど熱くなるケーブルにはおすすめしません。

4. くるくるゴムを使う

一部剥き出しになっているデスクライトの黒いケーブルが気になったので、100円ショップで購入したシルバーのコイル状のヘアゴムを切って巻き付けてみました(アームの関節部分)。

何も巻いていないヘッドの上の部分と比較すると、ケーブルが目立ちにくくなっているのが分かるかと思います。

ヘアゴムなので長さが短いため、部分的に使うのに適しています。
また、写真のように曲がっている部分によくフィットしてくれるのがメリットです。

5. ガラスチューブを使う

ガラスチューブとは、編み組み加工したガラス長繊維を合成樹脂で硬化させた製品で、中に通したケーブルを外からの熱から守る役割を果たすようです。

本来の用途とは違うのですが、色がちょうど良かったので黒いケーブルに被せて白いケーブルにしてみました。なんとなく見た目がナイロンのケーブルに似ていて、マットな感じが気に入っています。

そのままだとケーブルの先端が邪魔をして筒の中に入らないため、ハサミで縦に切り開いて使いました。弾力性があるチューブなのですが、柔らかいので簡単に切れます。
ちなみにハサミで切ってもちゃんと筒状になるので心配は不要です。

切り終えたらケーブルを被せるだけでOK。

注意点は、跳ね返す力が強めなので、カーブがきつい箇所だとうまくはまらないことがあります。

なので、ある程度の長さがあってまっすぐの状態で使いたいとき向けです。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
ケーブルの存在感を消したいとお悩みの方のヒントになったら嬉しいです!