Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

憧れの方とのサシ飲み & 断捨離してはいけなかったもの

こんにちは。Haoです。
フリーランスの翻訳者ですが、実は今年の1月から、インテリアコーディネーターさんたちが集まるオンラインサロンに入っています。

jayblue.jp

インテリアコーディネーターの資格はありますが、実務経験はないので、実務者ならではの情報に触れることで少しでも翻訳のクライアント様の安心材料になればいいなと思ったのがきっかけです。
あとは、シンプルライフ的な視点から「自分のお城を作る」インテリア&お片付けみたいなのをいずれやりたいというのもあります。

 

 

憧れの方とのサシ飲み

自分がパワーをもらえるなと感じる時があって、それが自分よりちょっと先を生きる人のストーリーに触れたときなんです。別に誰かに何かを直接してもらうわけではないけれど、人のストーリーほどパワーに満ちたものはないように思います。

このサロンの主宰者の三宅利佳さんが、まさにそんな「自分の背中で見せてくれる系」の一人で、知識としての「正解」や「絶対やるべき〇〇」みたいな情報ではなく、ご自身の経験から、うまくいったこと、意識していること、反省点、考えていることetc.をざっくばらんに記事にしてくれています。

それが心地良いなと感じていて、なんと一回もリアルでお会いしたことないのにも関わらず、サロン内の「サシ飲み」企画に応募。
三宅さんと1対1で4時間お話しできるというイベントです。

しかも、ビジネス系サロンあるあるのコンサルとかそういう固い感じのものではなく、「ただただ仲良くなりましょう」という、ゆる雑談系。

本当にいいんですか?と、直感でピンときて勢いで申し込みましたが、日が近づくにつれて「あれ?自分、めっちゃ人見知りしちゃうタイプだけど、初対面で4時間も本当に大丈夫だろうか?」と不安になったものの、杞憂でした。

私、実はなかなか人に心を開くのが苦手で、本当に限られた友人にしか本音で話せないのですが、三宅さんの記事に対する信頼から「この人なら大丈夫」という安心感が半端なく、あーでもない、こーでもないと自由気ままに喋り過ぎ、気づいたら5時間。本当にあっという間でした。

 

しかしその翌日、
酔いも覚めて、徐々に時間を巻き戻したくなるような後悔に襲われることに……。

コミュニケーションを断捨離したツケ

元々、そんなに人付き合いが得意な方ではないです。
これまでは努力してなんとか社会生活に支障のないように取り繕ってきたタイプ。
とにかく気疲れが半端なかった……。

そんなこともありコロナ禍を機に、徐々に気乗りしないグループLINEとか、SNSのリア垢とか、(完全に消したわけではないけれど)うまいことフェードアウトする形で断捨離したため、普段話すのは家族と、ごく親しい友人のみ。
形だけの浅い付き合いが減り、めちゃくちゃストレスフリーになりました。

それ自体は良いことなのかもしれませんが、「伝える努力」は断捨離してはいけなかった、というのが今回の気づき。

普段から同じ人とのみしか話さないと、結構適当で通じちゃう。
だからそれがデフォルトになってしまうと、本当に筋道立てて話せなくなってしまうようです。私だけかな?
翻訳者という一応言語のプロのくせに、自分の頭の中のイメージを翻訳できないという笑えない現実が待っていました。

電車に乗ってぼーっとしていると、「あー、あの時こうに説明すればよかった」とか「何であれ聞かなかったんだろう?」とか、そんな感じの後悔がエンドレスに脳内をぐるぐると……。

ガチガチに台本作ったり、自分を偽る必要はないけれど、自分の考えをわかりやすく伝えられるように整理しておくことや、ワードチョイスを磨く努力は怠ってはいけなかった。

「好き」って感覚的なもので、そこに理由はいらないのかもしれないけれど、相手への関心は、ちゃんと言語化しておかないと伝えられない。

もう色々と反省。。。

付き合わせてしまい申し訳ない気持ちと、気づかせてくれてありがとうございますの気持ちでいっぱいです。

いつか、ちゃんとお返ししたいな。

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最近薄々感じてたことだけど、やっぱり自分の気に入らないものをただ捨てる(手放す)だけじゃダメな気がする。

やっぱり、いらないものなんてないのでは?なんて思えてくる。

中々シンプルにいかないライフです。