Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

スマホ保険で 「安心」を買ってみた—自分に合った保険の選び方

こんにちは。Haoです。
実は先日、夜中に目が覚めてiPhoneで時間を確認しようとしたら、画面がつかない!という事件が発生。


結果的には強制再起動という方法で復活し、それ以来特に問題なく使えているのですが、万が一の修理代金を調べてみてビックリ!
私の場合、AppleCare+には加入していないので、なんと83,800円でした(画面のひび割れやカメラ以外の損傷の場合)。

高くても2・3万円程度だと思っていたので唖然となりました。
以前はこのくらいだった気がするのですが……まあ、本体代も高くなっているので仕方がないのかもしれません。

そこで、いざという時のために修理費用を補償してくれる保険に加入することにしました。私が加入したスマホ保険とその選び方を紹介します。

 

ステップ1:いざというときに、いくらかかるのかを割り出す

保険に加入するときは、月々支払う保険料も気になりますが、いざというときに必要な金額が補償されるようにすることが重要です。

つまり、一番初めにすべきことは、自分が必要な金額を割り出すこと。

私の場合、iPhoneを使っているのでAppleの修理「お見積もり」ツールで修理代金を確認しました。

support.apple.com

私はiPhone 13 proを使っているので、このようになりました。

画面のひび割れ(前面のみ):42,800円
背面ガラスの損傷:67,800円
背面カメラ:26,800円 
その他の損傷:83,800円 

私の場合、補償金額は10万円あると安心できそうです。

ステップ2:いくつかあるスマホ保険の中から、加入条件を満たしていて必要な補償が得られる保険をリストアップする

次は、どんな保険があるのかを調べます。
私はほけんROOMさんの「比較ランキング表」をリストとして参考にしつつ、1社ずつ
①自分が加入条件を満たしているかどうか(キャリアや、デバイス購入後〇年以内といった制限があります)、
②必要な補償が得られるかどうかを確認していきました。

hoken-room.jp

尚、「おすすめランキング」とありますが、人によって必要な補償は異なるため、安易に「ランキング1位の会社にお願いしよう」とするのはおすすめしません。
少し手間はかかりますが自分で1社ずつ確認していくのが、自分に合った保険を選ぶポイントです。

私の場合、①加入条件を満たせて、②必要な補償が得られる保険は、「スマホケ」と「MYSURANCE(スタンダードプラン)」の2つでした。

sumahoke.jp

www.mysurance.co.jp

ステップ3:比較する

自分に合った保険会社を絞れたら、補償金額以外の細かい部分を比較検討していきます。

ちなみに結果的に私が選んだのは「スマホケ」の「故障」+「破損」+「盗難」プラン(月300円)です。
この保険は、ベースプランとなる「故障」(月100円)に、「破損」「水濡れ」「盗難」(各100円/月)をオプションとして追加するシステムを採用しています。

決め手となった理由

・必要な補償内容を選べるため、保険料が安い
 私の場合、「水濡れ」はほぼないと思われるため不要(iPhone自体の防水性能で十分)。

「破損」についても、ガラスフィルムを貼ったり、フチが画面より高くなっているケースを選んでいるので大丈夫だと思うけど(12年以上iPhoneを使っていますが、画面を割ったことはありません)、スマホは落としがちなので念の為つけておきました。

「盗難」は、実は過去(ドイツ在留中)に経験があり、当時加入していた医療保険の携行品オプションで救われた思い出があるので、つけておきました。
(3年くらい使ったiPhoneでしたが、500ユーロくらい戻ってきたので、新しいiPhoneを約半値でゲットできました。)

少し気になったところ

・免責金額(自己負担金)¥5,000は少し高め
MYSURANCEの¥3,000と比べて少し高いと感じました(ちなみに免責なしの会社もあります)。
ただ、スマホケの場合、「故障」の場合は免責(自己負担金)なしでOKなところは高ポイント。

・「盗難」は補償されるけど、「紛失」は対象外
盗難とは、「紛失や置き忘れではなく、盗難に遭い警察への盗難届けを提出した場合」のこと。つまり、こちら側に過失がある(スマホが自分の管理下を離れてしまった)場合は対象外です。
置き忘れ対策は、引き続きApple Watchでしっかり管理していこうと思います(手元からiPhoneが離れるとApple Watchに通知がくるようになっています)。

ただし、盗難の場合は端末の取得金額から免責分の¥5,000を引いた金額を補償してもらえるのは非常に心強いです。
(MYSURANCEは、端末価格(購入価格or同じ機種を再取得するのに必要な金額のうち、いずれか低い額)の50%から自己負担金¥3,000を引いた額なので、戻ってくるのは購入価格の半額以下。スマホの値段は年々上がってきているので、新しいスマホを買うにはこの補償では少し心許ないと感じました。)

ステップ4:契約する

どの保険に加入するかが決まったら、あとは契約するだけ。
「スマホケ」の場合は、必要事項をフォームに入力し、審査が終わるのを待ちます(私は翌日にはOKの連絡がきました)。
審査に通ったらマイページ上にiPhoneの写真(IMEIが表示されたディスプレイ前面と裏面)をアップして終了。

非常に簡単かつ分かりやすいと思いました。

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使っている機種の修理代金や、ライフスタイル、考え方etc.などで必要な補償は個々で異なります。
保険を選ぶ際は、「月々いくら」という掛け金ではなく、まず「必要な金額を突き止めて、その補償が得られるもの」を選ぶと、いざという時も安心です。