Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

「お直し」のある暮らし

こんにちは。Haoです。

「好きなものに囲まれた暮らしがしたい」

そんな想いで、「モノを妥協して買わない」ことを意識していますが、モノに完璧であることを求めると、かえって苦しく感じることもよくあります。
そもそも100%満足できるものってかなり限られているので中々見つからないし、気に入らないからといって安易に手放す(捨てるor売る)のもなんだか心苦しい……。

そんな気持ちと折り合いをつけるにはどうしたらいいかを考えてたどり着いたのが、既存のモノに一手間を加えて自分好みにアレンジするという作戦。

▼ 軽すぎて不安定だった鏡を使いやすくなるよう一工夫

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▼ レザートートのインナーバッグを自作

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洋服も、もっと気軽に手を加えられたらいいのに……と以前から思っていたので、試しに2点ほどお直し屋さんにお願いしてアレンジしてもらいました。
(洋服については、自分でうまく仕上げられる自信がないのでプロの力を借りる派です)

 

アイテム#01:やや丈が長めのテーパードパンツ

そのままでも履けないことはないけれど、やはり自分にとってベストな丈で履けたらいいなと思い、丈詰めをすることにしました。

そしてせっかくお願いするのだから、少し遊びたい(笑)と思い、前側を短め・後側を長めに仕上げてもらうことに。
(「モーニングカット」というそうです。)

トップスでは前が短め、後ろが長めのデザインって多いですよね。
横から見たときに前後が揃っているものよりもスッキリ見えるのが好きで、よくそのようなデザインのものを選んでいるのですが、パンツではあまりないので一度やってみたかったんです。

正面から見るとこんな感じで、前側が短くなっています。

甲の部分で生地が弛まないのでスッキリと見え、後ろ側が長いので脚が若干長く見えるという視覚効果あり。

ただ、前後差があるといっても1cmなので大きく見た目に特徴があるわけではありません。
でも、このくらいのさりげなさが好きです!「やりすぎ」感が出てしまうとね……。

アイテム#02:コットンロングコート

数年前に購入したUNIQLO Uのコットンロングコート。
質感やデザインは気に入っているものの、オーバーサイズなのでぽっちゃり体型の私が着こなすには工夫が必要な1枚でした。

スリットがあれば、もっと気軽に着られるのに……と思い、手放してスリットありの別のものをお迎えしようか悩んでいたんです。

そこで、お店のお直しメニューにはなかったのですが、スリットを作れるかどうかLINEで相談してみたところOKとのお返事が!

こんな感じに仕上げていただきました。
元々のデザインをいじるので変にならないか、少し不安な気持ちもあったのですが、違和感なく仕上がり、大満足!思い切ってお願いしてよかったと思いました。

うん、断然スッキリ!ボディの厚みを目立たせなくするのに、スリットは欠かせません。
これで安心して前を閉じても着られます。
(以前は、コートの色が白系ということもあり、前を閉めると雪だるまのようになってしまうのが気になっていたんです……。)

今回依頼したお店

単発でお願いしたいというよりかは、かかりつけのお医者さんのように困った時にいつでも頼れる「行きつけのお直し屋さん」を見つけたいと思っていたので、リーズナブルかつ細かい要望にも相談にのってくれるお店をネットで探しました。

そして見つけたのが、CoCoton(ココン)。

cocoton.co.jp

お値段も良心的だし、メニューにないお直しもLINEなどで相談にのってもらえることが決め手になりました。

仕上げも丁寧なので、今後もお世話になる予定です。

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「お直し」を身近な選択肢として持っておくことで、洋服を選ぶ基準も変わってきそうな予感。
「パンツ アンクル丈」や「コート スリット」のようなキーワードで検索することが多かったのですが、お直しでは変えられない部分(生地など)によりフォーカスして選ぶことができるのでは、とワクワクしています。