こんにちは。Haoです。
出品作業や相手とのやり取りが手間に感じる時もあるけれど、実はかなりお世話になっているフリマアプリ。私はメルカリをメインに使っており、ときどき楽天ラクマやPayPayフリマものぞいています。
今日はシンプリストとして「好きに囲まれた暮らし」を実践する上で、フリマアプリに感じているメリットをご紹介します。
【売り手として】失敗を恐れず、買い物ができるようになった
好きなものだけに囲まれた暮らしは確かに心地よいのですが、一歩間違うと「好きに縛られた暮らし」になってしまうと感じています。
つまり、好きなものだけを近くに置き、そうでないものを遠ざけることで、「好きなものと出会うチャンス」も逃してしまいがちです。
私は「好き」は年齢や経験を重ねるにつれて変化するものだと思っています。また、モノも新しい技術やアイデアを元にどんどん進化しています。
だからこそ、好きと出会える（かもしれない）チャンス（＝買い物）は大切にしたい。
そんな気持ちから、気になったものはできるだけ購入して実際に使ってみることを心がけています。
一方、お金に限りがあるもの事実です。「失敗してお金を無駄にするのは嫌だな……」とためらってしまうこともあります。
そんな時に背中をそっと押してくれるのがフリマアプリです。
「もしどうしても自分に合わなかったら、別の方にお譲りできる」という安心感が、「とりあえず試してみよう」という行動に繋がっています。
また、「あまり好きではないけれど、もったいないから仕方なく使う」ということも減りました。結果として、自分の周りに残るのは「好きなもの」だけになり、心地よく過ごせています。
【買い手として】お気に入り商品（過去商品）のリピート購入
私は主に自分が気に入った商品のリピート買いをする際に、フリマアプリを使っています。お店ではもう終売になってしまった商品でも、フリマアプリであれば手に入ることが多いです。しかも、定価よりもお安く譲ってもらえることがほとんど。
中古品は個人によって状態の感じ方に幅があるため、できる限り新品or新品に近い商品を選んでいます。
これは私の定番のニット（ZARAのベーシックニット）。肌触りが良く、首の開きが広くて、しかもスリット入り……好きな要素が詰まったこのニットは、ロングTシャツ代わりにヘビロテしているので、好きな色味のものが出品されているのを見つけたらすぐ購入してストックしています。
ストックを持つことについては賛否両論ありますが、私はお気に入りのストックはアリだと思っています（ただし、上限は決めています）。
もちろん飽きてしまったり、サイズ感が変わって似合わなくなってしまったりするリスクもありますが、ストックがあることで安心してお気に入りの洋服でも躊躇なく着ることができるからです。
【番外編】ネットショッピングの「下見」ができる
ネットで洋服を買うとき、商品画像をしっかりみたり、レビューを読んでなるべく「思っていたのと違った」となってしまうのを防ぐようにしていますが、販売サイトにある情報だけではイマイチ分からないことも。
そんな時に参考になるのが、フリマサイトに個人がアップした写真です。
特に洋服の場合、スタジオでモデルを起用して撮影された写真では気づきにくい、シワの感じや、色味などを知ることができます。
もちろん個人の保管状態や環境によって差が出ることは承知していますが、参考資料の1つとしては役に立つからです。
（例えば、色味について言えば、複数の出品者の写真を見比べたときに差が大きい場合は、イメージと異なる可能性が大きそうと判断し、「実店舗で確認してから買おう」といった判断ができます。）
そして、うまくすれば欲しいと思っていた商品が安く手に入ることも。
私は初めてのものを買う場合はできるだけ購入者都合の返品が可能なストアを選んで購入するようにしていますが、難しい場合はフリマサイトで購入することもあります。
また、中古市場でどのくらいの価格で取引されているのかも知れるので、「冒険してみたいけど、ちょっと不安」というときの参考にもなります。
「このくらいの価格で売れるなら、思い切って試してみよう！」と背中を押してもらったり、「手放したいと思っても、あまり売れなさそうだから、もう少しリサーチしてみよう」と慎重になったり……思い返してみると、結構フリマサイトに助けられています。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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