Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

洋服を手放す判断と、そこから見えてくること

こんにちは。Haoです。
実は、クローゼット以外にも洋服を保管している場所があります。

「一時保管ボックス」です。主に、手放そうか、取っておこうか悩んで決断ができなかったものを入れています(一部、お気に入りの服をリピート購入し、ストックしているものもあります)。
ただ、ご覧のとおり満杯になってしまいましたので、中身を見直すことにしました。
本日は、どのようにして「手放す」or 「残す」を決めたのかと、その決断から見えてきたことをご紹介します。

「手放す」or 「残す」を決める方法

少し時間はかかりますが、私は全ての服をクローゼット内にある鏡の前で一度着用してみることにしています。その際、その服を今後着るとしたら一緒に着たいと思うクローゼット内の服と合わせて試着します。

そうすることで、その洋服自体の色、着心地、シルエットなどがしっくりくるかと、他の服と組み合わせて実際に着用した時の全体的なイメージを確認できるからです。何パターンか試し、今の気分に合わないもの、着たいと思えなかったものは、手放します。

とはいっても、一時保管ボックスにある服は、一度は気に入ってお迎えし、その後なんらかの理由で手放すことを躊躇して、判断を保留にしたものたちの集まりです。
実際は一度着てみても「残す」のか「手放す」のか、迷うこともしばしば。

そんな時は、別の角度から決めていきます。ハンガーの数です。
私はクローゼット内の洋服の数をハンガーの本数で管理しているため、一時保管ボックスからクローゼットへ戻すには、ハンガーの空きが必要です。つまり、「他の洋服を手放してでも、その洋服を着たいのか」を自問します。私の場合、ここまでしてやっと結論を出せることが多いです。
(それでも迷うものは、再度「一時保管ボックス」へ。無理に手放すよりも、納得して手放せることの方が大切です。)

手放すことに決めた洋服たちから見えてくること

手放すことを決めた洋服たちを集めてみると、自分の「好きではないもの」が見えてきます。これは今後の参考になるので、実際に手放す前に確認しておくことをおすすめします。

私の場合、今回はこんなことが分かりました。

二の腕くらいまでの半袖

腕が太く見える。上からカーディガンなどを羽織ると腕がもこっとしたり、透け感からインナーに半袖を着てることが分かる感じが好きになれない。思い切ってノースリーブを着るか、5部袖くらいある長めのものが好き。

首が詰まった服

首が短いため以前から苦手ではあったものの、合わせるものを工夫すれば(ネックレスやVネックのジレなど)いけるかなと思い試してみたが、やっぱり苦手。襟ぐりの大きい服やVネックの方が着ていて落ち着くし、首まわりの不快感(圧迫感)もなく快適。

Tシャツ

厚手のTシャツはごわつきが、薄手のTシャツは体のラインを拾ってしまうのが気になる。シワがあるとだらしなく見えてしまう。本来ならラフな感じに着たいアイテムだけど、私の場合、かなり気合いを入れないとうまく着こなせない。

どちらも色としては好きなんだけど、着用してみると、思っていたのとは違う感じになってしまう。
特にパンツは、グレーにもピンクにも見える絶妙な色味に惹かれてお迎えしたけれど、なぜかどんな服に合わせても似合わない。しっくりこない。

ハイウエストのデニムパンツ

元々苦手だったハイウエスト。ウエスト部分の内側がゴムになっているので通常のものよりは履きやすいけれど、やはりお腹周りが気になる。結果、長時間の外出には着用したくないという気持ちもあり、あまり活用できず。

今回の反省点は以上。こういったタイプの洋服を必ずしも避けた方がいいというわけではないけれど、しっくりこないと感じる要素が複数ある洋服は注意したいと思います。

一時保管ボックスからクローゼットに戻した服

今回、一時保管ボックスからクローゼットに戻した服は計3着。これらの特徴もまとめておきます。

一緒に着たい洋服がクローゼットに仲間入りしていた

たぶん4年くらい前に買ったダークネイビーのリネン混のフレアスリーブブラウス。
当時、デザインや素材が気に入って同じものを2枚購入し、ストックしてあった新品をクローゼットに迎えました。
実は、ここ2年ほど着用したいと思えなかった(一緒に着たいと思う服がクローゼットになかった)のですが、最近ユニクロの青色系デニムをお迎えしたことで、今季はこちらと合わせて着用することにしました。
個人的な好みの問題なのですが、キレイめな印象のあるネイビーを、同じくキレイめな印象のホワイトやベージュと合わせるコーデがしっくりこなかったのです。
青色系のデニムと合わせることで、カジュアルさが加わりつつ、同色系でまとまる感じが今の気分にフィットしました。

春になるとカラーものが着たくなる

一昨年までは通年ベーシックカラーを好んで着ていたのですが、昨年の春、突然カラーを纏いたい気分になり、いくつかお迎えしていました。

その後、なんとなく「飽きた」と感じ、一旦一時保管ボックスに入れていたのですが、春が近づくにつれて今年も着たいという気持ちになってきたのでパープルのテーパードパンツとグリーンのカーディガンをクローゼットに戻しました。

正直、昨年から突然始まった「春になるとカラーものが着たくなる」現象との向き合い方は定まっておりませんが、ひとまず「捨てなくてよかった」です。色々と楽しみながら試行錯誤を重ねていきたいと思います。

 

このように1枚ずつ洋服と向き合うことで、自分の「好き」がよりクリアに分かるようになります。手放す前に、是非時間をとってじっくりと向き合ってみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!