Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

【プチDIY】IKEAカラックスにフィットする引き出しを作る

こんにちは。Haoです。
私の部屋にある、こちらのシェルフ。

5年くらい前にIKEAで購入したものですが、まだ取り扱いがあるようです。
グレー×木目の組み合わせがとても好きなので、こちらのシェルフを見つけた途端、「これだ!」となりお迎えしました。

シェルフ下段に入っている白いボックスはこちら。

www.ikea.com

購入から5年経った今でも歪みなどの問題が生じておらず耐久性バッチリ。ただ、IKEA以外のお店でこちらのシェルフにフィットする収納用品が見つけられなくて悩むことがあります。

購入時はとにかくデザインとカラーに目を奪われ、シェルフ全体のサイズ(外寸)は確認したものの、一つひとつのマスのサイズ(内寸)については深く考えていなかったのが原因です。縦と横が33cm、奥行きが38cmなのですが、この大きさにぴったりとフィットする製品ってIKEA以外では取り扱いがないんですよね……。海外製品の落とし穴といってもよいかもしれません。

仕方がないので、「ないなら作ってしまえ!」と思い立ち、無印良品のポリプロピレンファイルボックスで引き出しを作ってみました。実はもう作ってから1年くらい経っているので、実際に使ってみてどんな感じかも交えてお伝えします。

 

欲しかった引き出し

本題に入る前に、サイズが合えば欲しかった引き出しについて紹介しておきます。

こちらです。よく無印良品の店舗でスタッキングシェルフと組み合わせて展示されていますよね。実は、IKEAの「KARAXシェルフ」と無印良品の「スタッキングシェルフ」のマスの内寸サイズは同じだろうと勝手に思い込んでいましたが、結構違うのです(IKEA:33x38x33cm、無印:37×28×37cm)。どうあがいても入りません!

次に目をつけたのが、こちら。

こちらは約26×37×17.5cm。奥行きについては、シェルフのマスの奥行き38cmに対して37cmと、1cm短いだけなのでOKですが、幅に関しては、マスの幅が33cmなのに対し26cmしかないので横に隙間ができてしまいます。また、こちらの引き出しは1段で高さが17.5cmあるので、2個重ねると35cmとなり、シェルフのマスの高さ33cmを2cmオーバーしてしまいます。

結果、写真左のマスのような感じになってしまい、スペースが有効活用できていません。

無印良品の製品でサイズ的に一番よかったもの

部屋の中で統一感を出したい、買い足したいと思った時に同じものが手に入る、必要なくなっても別の用途で活用できる、質が良い、価格がお手頃(最近値上げしてしまいましたが…)といった理由から、できれば無印良品で買いたいと思って探したところ、引き出しではありませんが、サイズ的にはピッタリのものを見つけました。

1個あたり幅15cm×奥行32cm×高さ12cmなので、4つ並べて置けて、左右のあまりもそれほど気にならないサイズ感です。

でもやっぱり引き出しが…

そこでしばらくはこのボックスを2段重ねにしたものを横に2つ並べて使っていたのですが、やはりものを取り出しにくいのが気になり、これをなんとかして引き出しにできないかということで辿り着いたアイテムがこちら。

本来はキッチン用のアイテムですが、ポリプロピレンファイルボックス(ワイド)の幅が15cmで、コの字ラックの幅が30.5cmなので、シンデレラフィットなのです!
高さは、ポリプロピレンファイルボックスが12cm、コの字ラックが13.8cmなので、上部に少し隙間がある感じになりますが、この隙間に指が入るので取り出しやすいのでOK。

奥行きは14cmと短めなのでこれを2つ前後に組み合わせて使っています。
また、コの字ラックの上部の凹みや足の折り返し部分の段差をなくして滑りをよくするために100円ショップ(ダイソー)で購入したフローリングマットを敷きました。

このフローリングマット、なんとサイズが30×30cmなので、本当にそのまま乗せて両面テープで固定しただけです(両面テープを貼る前に、後でキレイに剥がせるように下地としてマスキングテープを貼っています)。

ちなみにラック上部に4箇所あるビスのようなものは以前ガラス板を入れて使っていた時の固定用パーツです。後で取り外そうかと思っていたところ、上段に入れたボックスが横ずれするのを防いでくれるという、まさかの役割を担ってくれていることがわかったため、そのままになっています。

実際にボックスを入れてみると…

これで完成!と思ったのですが、実はポリプロピレンファイルボックスの底にある爪にフローリングマットが、ぴったりとはまってしまうことが発覚。

ちょうどロックがかかったような状態になってしまい、手で少し持ち上げるような感じで引き出す必要がありました。しばらくこのままで使っていたのですが、やはり使いにくいので、後ろ側のみ、手芸店で購入した裏面が両面テープになっているフエルトを貼ってみました。こんな感じです。

今回使ったのが薄手のフエルトだったので、ロック感が若干残りつつもスムーズに引き出せるようになりました。よりスムーズに引き出すには、耐震用などの厚手のものの方がよいかもしれませんが、なんとなく一般的な引き出しを締めた時に感じる、吸い込まれるような感じ(ピタッと止まる感じ)に似ていて気に入ったため、この状態で使っています。

実際に収納しているもの

以前は文具や工具などを入れていたのですが、最近、スキンケア&コスメの収納を見直し、今は身支度を整えるときに使用するもの一式をまとめて収納しています。

上段・左:スキンケア・コスメ
上段・右:ヘアアイロン・ヘアケア用品
下段・左:時々使うスキンケア・試供品
下段・右:マスク・マスクスプレー

上の段により使用頻度の高いもの、下の段に低いものとなるように入れました。「スキンケア・コスメ」の収納についてはこちらでより詳しく書いています。

relife.heartistweb.com

欲しかった木製の引き出しをサイズの関係でお迎えできなかったのは残念ですが、このように化粧品を収納したい場合、ポリプロピレンファイルボックスの方が漏れたりしても拭くだけでOKなので、今ではこれでよかったなと思います。何より、上段は高さをほぼ考えずに入れられるのがメリットです。

ーーーーーー追記ーーーーーー

▼ その後、少し改良しました。こちらの記事もあわせてご覧ください。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!