Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

【メモリアルジュエリー】世界で一つだけの宝物

こんにちは。Haoです。

今日は私が以前飼っていたハリネズミさんのお誕生日。
残念ながら半年ほど前にお空に旅立ってしまいましたが、少し前に素敵なネックレスになって私の元に帰ってきてくれました。

今日はそのハリネズミさんを偲んで、こちらのネックレスについて語りたいと思います。

メモリアルジュエリーとは?

メモリアルジュエリーは、大切な方やペットの遺骨を納めたジュエリーのことです。手元供養の形の一つで、身につけることでいつでも存在を近くに感じられるのが魅力です。小さな遺骨をそのまま納めるものや、お骨を加工してダイヤモンドや樹脂にするものなど、さまざまなタイプがあります。

私のネックレスの場合、反対側(裏側)にお骨を入れています。

ずっと欲しかった、心の拠り所となるアクセサリー

高校生の頃、留学先のアメリカで出会った友人が、おばあちゃんからもらったという翡翠のネックレスをいつも身につけていました。彼女にとってそれはとても大切なものだから24時間肌身離さず身につけていると、あるとき教えてくれました。そんな特別な意味や願いが込められた「自分だけのジュエリー」を持っていることがとても羨ましくて、私もいつかそんな宝物が欲しいとずっと願ってきました。

飼っていたハリネズミさんが亡くなって少し経った頃、メモリアルジュエリーのことを知り、是非とも作りたい!と思いました。友人の持っていた翡翠のネックレスとメモリアルジュエリーは異なるものですが、やっと私のところにも心の拠り所となるネックレスがやってくる、ハリネズミさんが生きていた頃と形は変わってしまうけれどこれらもずっと一緒にいて支えてくれると思うと、寂しさが少し和らぎました。

制作にあたり特にこだわったポイント

1. 毎日つけられること

いつも一緒にいられるようにどんな洋服にも合うものにしたい、というのがまず第一の希望としてありました。シルバーは似合わないので、色は迷わずイエローゴールドに。さらに、自分の持っているネックレスの中で一番しっくりくるネックレスのトップの大きさやチェーンの長さを測り、そのサイズでお願いしました。

シンプルなデザインなので、1本でも、上の写真のように他のネックレスと重ねても使えるところが気に入っています。

2. 飼っていたハリネズミさんの特徴を感じられること

せっかくフルオーダーでお願いするのであれば、飼っていたハリネズミさんの特徴をデザインに取り入れたいと思い、背中のハリの柄をモチーフにしてもらいました。

また、「ブラウンパイド」という種類のハリのカラーだったので、私の誕生石のダイヤモンドを掛け合わせて「ブラウンダイヤ」をアクセントに入れてもらいました。

3. 自分で納骨できること

メモリアルジュエリーの魂入れとも言える納骨。できることなら自分でしたい(or立ち会いたい)という気持ちがありました。お骨を送って職人さんに納骨してもらう形式のお店がほとんどの中、jewely petitさんは自分で納骨することもできるとのことで、最終的にこのポイントがお願いする工房選びの決め手になりました。

www.jewelry-petit.com

ハリネズミさんが気づかせてくれたこと

以前の私はあまりSNSに積極的なほうではなかったのですが、ハリネズミさんをお迎えしたのを機にインスタグラムでハリネズミとの暮らしを発信し始めました。その結果、多くの「ハリ飼い」さんとの出会いをはじめ、イベントへの出展や企業とのコラボなど想像もしていなかったこともたくさん経験させてもらいました。

「(好きなことを)発信することで、世界が広がるよ」ということを教えてくれたハリネズミさん。この気づきを生かしてもっと豊かな毎日を過ごしたいと思って新たに始めたのが、実はこのブログなのです。

ちょうどブログを始めた時期とネックレスを作り始めた時期が同じということもあり、ネックレスを見るたびに「ブログ、頑張って!」と応援されているような気持ちになります。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!