Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

【Pocket Change】余った外貨を電子マネーに交換してみた

こんにちは。Haoです。

国際的な物価高と、どんどん進む円安……。
不安なこともあるけれど、こんな時だからこそ以前から試したいと思っていたことをやってみました。

外貨を電子マネーやポイントに交換できるサービス、「Pocket Change」です。

このサービス、何がすごいかというと「コイン(小銭)」にも対応していること。
外貨紙幣は日本の銀行等でも両替に対応していますが、コインは対象外なので、使い切るには現地で使い切るしかなかったのです。

実は、1ドル=70円台という、超円高時代にアメリカに留学していた私。当時のコインが大量に余っており、なんとかしたい!とずっと思っていました。

Pocket Change、こんな機械です!

私が利用したのは、松坂屋上野店の本館1階・入り口を入ったところにあるこちらのマシン。
都内には他にもショッピングモールやデパートなどの商業施設、ゲームセンター、旅行代理店、空港、観光案内所など全57箇所(2022年10月時点)に設置されているようです。

交換先のポイントサービスには、交通系電子マネー、楽天Edy、Amazonギフト券、WAON、nanacoなどがあります(現金への交換はできません)。
私が選んだのは、Suica(交通系電子マネー)。iPhoneのモバイルSuicaでも問題なく受け取れました。
また、日本以外の国(アメリカ、中国、韓国など)のポイントサービスにも対応しています。主に外国人観光客が日本で余ってしまった小銭を帰国前にポイントに交換できるように用意されているものと思われます。

操作はとてもシンプルでわかりやすく、画面の指示に従って進めていけばOKでした。

www.youtube.com

交換レートは?

たぶん、一番気になるのが交換時に適用されるレートだと思います。
公式サイトには、次のように書かれていました。

交換する時刻の為替レートを元にして計算されます。交換先サービス、投入通貨種(金種)、設置場所、キャンペーンなどによっても変わりますので、是非、現地の端末にてご確認ください。(対応通貨 | Pocket Change

つまり、交換時のタイミングや通貨によって変動しますので、あくまでも一例にはなりますが、私が交換した時のレートを紹介します。

写真のとおり、受け取り金額が ¥3,136、投入金額が $25.03なので、1ドルあたり125.29円ということになります。

ちなみにこの日(9月29日)の公表仲値(TTMレート)は1ドルあたり144.36円でした。実際に銀行等で両替するときは手数料なども引かれるので、1ドル140〜142円くらいでしょうか。

実際の紙幣の両替レートを踏まえて考えると、残念ながらあまりお得とは言えません。

実は上記の投入金額$25.03のうち、$20は紙幣でした。
今回は金額が少ないことと、元々超円高時代のドル(1ドル=70円台)だったので、75円が125円になった(=利益50円)と考えれば悪くないこともあり、そのままポイントへの交換手続きを進めてしまいましたが、紙幣については間違いなく銀行や両替ショップに持っていった方がよいと思います。

ちなみに、上記写真で「クーポン適用 +JPY62」とありますが、Pocket Changeではクーポン(プロモーションコード)を発行しており、そのクーポンを使用すると2%上乗せしてもらえます。

今回、私もプロモーションコードをもらいましたので、よろしければ使ってください。

プロモーションコード:9920421

最終画面で、「クーポンをお持ちの方」というボタンをタップして、上記の番号を入力すればOKです。

 

レートはやや悪いものの(コストも結構かかっていると思うので仕方ない気もします)、自宅で行き場をなくして困っていた外貨コインがポイントに交換できるというのは非常に魅力的です。

実は自宅にまだマレーシアリンギットが眠っておりまして……。
こちらもポイントに交換したかったのですが、現時点では未対応だったので、今後、対応通貨がもっと広がっていったら嬉しいですね。