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【インテリアコーディネーター資格】2次試験まとめ(試験前日・当日の様子編)

こんにちは。Haoです。
本日は、インテリアコーディネーター2次試験の前日と当日、どのように過ごしたのかについてまとめてみました。参考になれば嬉しいです。

【これまでの2次試験のまとめはこちら】

試験前日:今回は「CHAYA 1899 TOKYO」に前後泊

1次試験の時の前後泊がよかったので今回も泊まってみたかったホテルをチョイス。お茶をテーマにしたホテルで、客室・館内はお茶をイメージしたデザインが多く取り入れられており、宿泊者限定でお茶のスペシャリスト(茶バリエ)が淹れてくれた抹茶や季節のお茶を楽しめます。

1899.jp

泊まったお部屋は「スーペリアダブルB ーENGAWAー」。他の部屋よりも勉強に適したデスクと椅子があったため、こちらをチョイスしました。

お茶を一杯飲んで落ち着いたところで、お勉強タイム。
実は、普段は自宅で仕事をしており、外出時以外は長時間マスクをつける習慣がなかったため、1次試験の時にずっとマスクをしていなければならないのが気になってしまった(頭がぼんやりしてきてしまった&顔が火照ってしまった)という反省点を生かし、なるべく当日と同じ条件、つまり暖房とマスクをつけて、予想問題を1回分やりました。
(自宅でも通しで練習するときは、慣れるために暖房&マスクをつけて解いていました。)
あと、製図道具をどのように机に配置するのがいいのかも確認しました。
(自宅の机よりも奥行きが狭かったため、試験会場でも同様に奥行きが狭い可能性を考慮して配置を見直しました。)

初めて解く問題でしたが、論文も含めて無事に時間内に大きなミスなく解き終えることができ一安心。

その後は、Uber Eatsでタイ料理を味わいました。こちらのホテルの1Fはカフェになっていますが、客室から専用のエレベーターで1Fへ降りて直接外へ出られるようになっていたので、スムーズに受け取りできました。(ちなみにコロナ禍のため、カフェは夕方でクローズ。)

その後はしっかりと浴槽にお湯を溜めて製図の疲れを癒しました(客室にシャワーではなく浴槽がついているのも今回こちらのホテルを選んだ理由の1つです)。疲れや痛みが集中の妨げになりやすいタイプなので、肩こりに効きそうな入浴剤も持参し、念入りにコリをほぐしました(ちなみに客室にも入浴剤が用意されていました)。

そして寝る前は、最後の見直しタイム。こちらの本を持参し、一通り最後まで読みました。

このとき、なんとなく「コーブ照明」と「コーニス照明」が気になってチェック。
今まで2次試験で出てきたことないけど、一応ね……。

試験当日の朝:ホテル1Fのカフェで朝食

通常であれば朝食はビュッフェ形式なのですが、コロナ禍ということで全て小分けにされたものが用意されていました。客室へ持っていって食べてもよいとのことでしたが、このときすでに緊張していて、少しリフレッシュしたかったのもあり、カフェでいただきました。

いざ出発!試験会場へ

ひんやりとした空気が気持ちいい朝でした。緊張で気持ち悪くなりかけていましたが、歩いて駅まで向かううちに落ち着いてきました。

そして会場に着くと、1次試験のときと同様に予備校の方々が直前チェックポイントシートやカイロが入った袋を配っていたので、もらっておきました(前回、もらわずにスルーしたら、他の受験生が読んでいるのを見て気になってしまったため)。そして、試験会場に入る前に、コンビニで購入しておいたフィナンシェを食べました。ホテルの朝食の量がそれなりにあったのでお腹は空いていませんでしたが、試験中にバテないように甘めのものを入れておきたかったからです(会場内は感染防止のためラウンジも含めて食事禁止でした)。

試験開始!

試験官「では、始めてください。」
皆が一斉にページをめくり出し、緊張がピークに達していましたが……

論文:「収納について」えええ?私の得意な収納だ!こんな書きやすいお題でいいの?
プレゼンテーション:うそ!「コーブ照明」描くの?!昨日確認しておいてよかった〜!しかも苦手なアイソメやパースはなし!

問題に一通り目を通して、だいぶ落ち着くことができました。

ちなみに私は次の順番で進めました:
1. 製図のエスキス(下書き)
2. 論文の下書き(書くことをリストアップ)
3. 製図(着彩以外)
4. 論文
5. 着彩

あまりこのようなやり方で取り組む人はいないかもしれませんが、私の場合、やる内容をこまめに変えた方が集中力が保てる(疲れを感じにくい)のと、別のことをやっているうちに良いアイデアが閃くことがよくあるので、この順序で進めました。

ただ、特に悩むような箇所もなかったので丁寧に進めていたら、案の上、着彩を始める時間がギリギリになってしまいました。製図道具の記事でも少し触れましたが、私の場合、筆圧が強すぎるために着彩が濃くなってしまう(=1度描いてから消した跡などが目立ってしまう)ため、問題冊子を答案用紙の下に敷いた状態で着彩する作戦を立てていましたが、なんとこれを忘れて着彩を始めてしまい、やや汚い仕上がりになってしまいました。

試験後

着彩以外は「今まで練習してきた中で一番うまくできたと」と手応えを感じられました。学習中に身が入らなくなることもありましたが、なんとかやり切れたことが嬉しくてマスクの下でにっこり(怪しいですね……)。

ちなみに、1次試験同様、お気に入りのお茶をペットボトルに入れて持ち込みましたが、飲むことをすっかり忘れていました。マスクと暖房が苦手なので、体調が悪くならないように積極的に休憩をとるつもりでしたが、ずっと通しで手を動かし続けていたため、終わったあとはかなりぐったりモード。試験が終わったら〇〇に行こう、と計画を立てていましたが、ふらふらだったので一旦、試験会場近くのカフェへ。

周りには同じ会場で試験を受けていたと思われる方々が試験の感想を語り合っていました。話に混ざりたくなりましたが、声をかける勇気と気力は残っておらず(笑)、Twitterでみんなの感想を眺めながら、不安になったり、これは合格いけるんじゃないかと思ったり……。試験の興奮と疲労感とで、落ち着かない感じになってしまいました。

ちなみに1次試験の後のように、予備校が模範解答例を出してくれるサービスがあるようでしたが、着彩以外はやり切ったという手応えがあったので、実際の合否発表まではもう何も考えないようにしようと思い、申し込みをしませんでした。

そして試験から待つこと約2か月……無事に「合格」の知らせを手にしました!
着彩が多少雑になってしまっても、合否を左右するような致命的な減点にはならないようでホッとしました。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
2次試験の前日・当日のイメージを掴むのにお役に立てたら幸いです。

 

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