Relife—シンプリストHaoの好きなものに囲まれた暮らし

インテリア・収納をはじめ、ファッション、フリーランスという働き方など、ライフスタイル全般について綴っています。

【プチDIY】無印良品の「木製小物収納」をデスクの引き出しに

こんにちは。Haoです。
2020年の春に、ホームオフィス用のL字デスクをDIYしました。

お気に入りのデスクですが、天板に脚をつけただけのデスクだったので、使っているうちに引き出しが欲しくなり、後付けできそうなデスク用の引き出しを検索したところ……

このようなプラスチック製の商品ならありましたが、机と一体感のあるものが良かったのでどうしようか悩んでいたところ、ちょうど良いものを見つけてしまったのです!

それがこちら、無印良品の「木製小物収納」。

通常は卓上において使うことを想定されている製品だと思いますが、私はこれを使って机の引き出しをプチDIYしました。今回は、その手順や工夫したポイントなどを紹介します。

用意したもの

無印良品「木製小物収納」

オンラインでも購入できますが、木目の出方や色味に個体差があるので、こだわりのある方は店舗で見比べて気に入ったものを購入するのをおすすめします。私は最初の1個目はネットで購入。その後、2個目が欲しくなったので、1個目の写真を撮って店舗へ行き、その写真と店舗の商品とを見比べながら、なるべく繋がっているように見えるものを購入しました。

魔法のテープ

流行りの「浮かせる収納」で注目されるようになった、アクリル製の両面テープです。普通の両面テープよりも粘着性に優れ、剥がしたときに跡が残らないのが特徴。最近では100円ショップでも見かけます。

手順

まずは、写真のように木製小物収納の上部に魔法のテープを貼ります。テープの分量は悩んだのですが、落ちてこないように4辺を全て囲うような感じにしました。また、テープとテープの間は押しつけた時に重なりができないように隙間をとっています。

次に、テープを貼れたらフィルムを剥がす前に位置合わせをします。つけたい位置が決まったら天板裏にマスキングテープなどで印をつけておくと作業がしやすくなります。特に複数個を並べて設置する場合は、天板に対して平行になっているかをよく確認してください。(平行になっていないとズレが目立ってしまいます。)

位置決めが終わったら、中の引き出しを一旦取り外してください。その後、魔法のテープのフィルムを剥がして、先ほどつけた印をガイドに木製小物収納の枠だけを天板裏に貼り合わせます。下から圧力をかけるように天板裏に押し付け、しっかりと固定されていることを確認してから、引き出しを戻して完成です。

 

これ、本当に落ちないの?

私がこの方法で1個目の引き出しをつけたのが2021年1月、2個目をつけたのが同年3月です。2022年8月の時点で1年半以上使っていることになりますが、落ちてしまったり、ぐらついてしまったりということは起きていません。

魔法のテープ、さすがです!
このときに使ったあまりのテープを他の場所でも使用していますが、本当にいい仕事をしてくれると思います。ちなみに写真の左側にちらっと見えるのは、同じく無印良品の「マイクロファイバーミニハンディモップ」。こちらも魔法のテープで固定しています。

 

引き出しの中身

左の引き出しには、デスク周りで使いたい小物(アロマオイル、ハンドクリーム、ウェットティッシュなど)を、右の引き出しにはOA小物(イヤホン・ケーブル・電池など)を収納しています。

実は「木製小物収納」には仕切りの板は1枚しかついていないのですが、細かいものを入れたかったので増やしました。たまたま100円ショップで売られているMDF製のクリップボードの厚みが、引き出しの溝の幅(3mm)とぴったりだったので、これを付属の仕切り板のサイズにノコギリで切り出しています。

ちなみに、100円ショップでは工作やDIY用のMDF材も売られていますが、私がいくつか見た限りでは厚さが6mmなので、上のクリップ部分が余ってしまいますが、クリップボードを使うのがおすすめです。
(いつか無印さんが追加用の仕切りパーツを販売してくれないかな……)

 

デスクに後付けの引き出しを作る前に確認しておきたいこと

無印良品の「木製小物収納」のように、枠がついているタイプの引き出しであれば、どんなものでも同じ方法で後付け引き出しを作れます。(あまりにも重いものは避けた方が無難ですが……。)

また、実際に引き出しとなるものを購入する前に確認しておきたいのが、引き出しの「高さ」です。あまり高さがあるものを選ぶと、デスク前に座ったときに引き出しの下の部分が膝や太ももに当たってしまいます。特に、脚を組んで座ることのある方は、要注意です。

ちなみに無印良品の「木製小物収納」の高さは8.4cm。私の場合、脚を組むと膝が当たってしまいますが、姿勢を正しくして座る分には問題ありません。

 

ここまでお読みいいただき、ありがとうございました!